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東洋経済のアビガンとイベルメクチン叩きの記事②

2021/04/05

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 -東洋経済オンライン-  2021年3月27日記事

『現場知らない「コロナ専門家」への違和感の正体』


https://news.yahoo.co.jp/articles/13983b26210b3dc7359a4f00c4de1336475e64b8 >



■誤った知識を広めるメディアと専門家


白鴎大学教育学部の岡田晴恵教授といえば、テレビの新型コロナ解説ですっかりお馴染みになった“​専門家”。その岡田教授が前述のハッピーハイポキシアに関連して、次のように解説している。

『肺でのガス交換ができ難くなると、酸素が充分に取り込めなくなるため、二酸化炭素がたまると肺が酸性化します。酸性化した環境において、新型コロナウイルスを含むコロナウイルスは増殖しやすくなる性質があり、感染者の病態が急速に悪化することになります』(教育家庭新聞2月15日号より抜粋)

この解説について、岡教授は基本的な点で違っていると指摘する。

「肺炎が悪化した場合、酸素は下がっても二酸化炭素は簡単に増えません。呼吸停止など相当に肺炎が悪化した状況では二酸化炭素が溜まり、〝肺ではなく、血液が酸性に傾く〟ことはありますが、体内環境を維持する働きによって酸性化をとめます。

また、新型コロナの肺炎が急激に悪化するのは、サイトカインストームという免疫の暴走によるものであり、ウイルスの増殖とは別のメカニズムです。こういうことは診療経験がある医師に取材するべきで、適切な専門家を選べないメディアにも責任があると思います」

岡田教授は医学博士の肩書きを持つが、医師ではない。国立感染研究所に所属していた感染免疫学や公衆衛生学の研究者だ。だが、ワイドショーやニュース番組では専門分野から外れて、未承認の治療薬について繰り返し言及、一般の人に大きな影響を与えている。

『緊急承認で政治的に、50歳以上とか基礎疾患を持っているとか、そういう方に、限定で結構だと思うのです。アビガンを処方する、イベルメクチンを使えるようにする、(中略)早期に治療を開始すること、それができないものであろうかと。病院に入っていらっしゃる方はすべからくアビガンを飲んでいる方が多いと思います』(2021/1/24放送  BS朝日日曜・スクープ HPより抜粋・要約)

アビガンとイベルメクチンは、有効性が証明されていない未承認薬だが、岡田教授は以前にも別の番組で、「アビガンを医療従事者に持たせて症状が出たらすみやかに飲んで重症化を阻止するべき」と発言している。

現在、アビガンとイベルメクチンは、国内外で有効性を確認する臨床試験が進行中だ。未承認薬について岡教授は警鐘を鳴らす。

「アビガンが効く、というイメージが先行していますが、現時点では臨床試験で有効性は証明されていません。しかも重大な副作用の催奇形性があり、薬剤は精液にも移行するので、女性だけでなく男性にも注意が必要な薬です。断っておきますが、入院しているコロナ患者が全員アビガンを服用している事実はなく、使用するケースは限定的です。

最近、イベルメクチンも話題になっていますが、この薬もほとんど使用していません。これにも理由があります。

イベルメクチンの海外で行われた臨床試験の論文は、エビデンスレベルが低いものばかりで、ほかの治療薬を併用していたり、サンプルサイズ(対象の患者数)が小さかったり、投与量がバラバラであったりなど、まだ結果を鵜呑みにできない状況です。最新の比較的規模が大きい臨床試験では有効性が証明されませんでしたし、日本はもちろん、アメリカの主要なガイドラインでもまだ推奨されていません。

3月22日、EMA(欧州医薬品庁)は、イベルメクチンの新型コロナ治療での使用は、副作用の懸念を理由に臨床試験以外は支持しないと公表しています。つまり現時点でイベルメクチンは効くのか、効かないのか、ハッキリしていないのです。

臨床医が未承認で有効性が確認されていない薬を使用するのは、重症でほかに選択肢がないケースであり、その場合でも病院の倫理委員会から審査を受けます。

これまで私たちは、有効性が証明されているステロイドを中心に、レムデシビル、トシリズマブ(米国のガイドラインで推奨)を使用して、多くの重症患者を救命してきました。

コロナの治療にまったく関与していない、医師ではない方が、安易に未承認薬を勧めるようなコメントは悪影響が大きいので、現場としては避けてほしいのです。同時に専門性を理解していない、メディアの側にも責任があると感じています」



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この岡教授は、人命軽視のエビデンス原理主義者のようです。

たっぷりと裏金を貰って、このような馬鹿馬鹿しい記事を書いているのですね。

『アビガン』は、富士フイルムの第三相試験で、単盲検試験ではありますが、有効性が確認できています。

もちろん、観察研究や第二相試験でも結果を出しています。

これを「アビガンが効く、というイメージが先行していますが、現時点では臨床試験で有効性は証明されていません。」と言い、明らかに現状と異なる説明をしています。

さらに、「有効性が証明されていない未承認薬」だとして、危険な薬であると印象操作をしています。

この日本感染症学会の指導医をしている岡教授のような、間違った指導をするコロナの専門家がゴロゴロいるから、専門家もマスコミも信用されなくなるのです。

ネットで調べれば誰がどのように間違っているのか、スグにわかってしまう時代です。

助かる命があるのに、ワザと邪魔をして、特効薬を一般国民に使わせないようにする。

人命を蔑ろにする行為をしている医師や関係者は、スグに解任されて、刑務所に送られるべき問題です。


③に続く




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