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アビガン「承認見送り」に見る医療行政の混乱・迷走③

2021/01/07

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 -論座-  2020年12月23日記事

『アビガン「承認見送り」に見る医療行政の混乱・迷走』

https://webronza.asahi.com/science/articles/2020122100007.html  >



試験対象者の少なさが壁となり


さて、この試験の89例の最終結果は、7月10日に藤田医科大学から記者発表された。「累積ウイルス消失率の調整後ハザード比は1.42で、アビガン投与群のほうが非投与群より効果が高い傾向が見られたが、有意差には達しなかった」という内容である。


研究代表者の土井洋平教授は、有意差が出なかった原因として、当時(第1波)の国内の感染状況では試験対象者数が小規模にならざるを得なかったことを挙げている。これを200例程度に拡大した場合には統計学的に有意差が出る計算だと述べている。事実、米国のレムデシビルにおいてハザード比が1.29であったにもかかわらず有意差が出たのは、1000例以上を対象とした試験だったからであろう。


そして、この時点では第3相臨床試験が進行中であったにもかかわらず、この記者発表は「最終結果で有意差なし」というタイトルで、またもや共同通信をはじめとするメディアから全国に発信された。


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共同通信は、国立国際医療研究センターと一緒になって、『アビガン』潰しをしています。

藤田医科大学は、国立国際医療研究センターから、おかしなデザインの治験をさせられました。

インチキ治験をして、もっと件数が多ければ有効性が示せたかもしれないと言っているにもかかわらず、継続して治験をせずに終了させています。

『アビガン』のイメージを落そうと、メディアを使って散々悪さをしています。

色々なメディアから、ありもしない罵詈雑言があり、国立国際医療研究センターの医師が率先してウソの記事をあげていました。


④に続く




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