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アビガンでコロナを受け入れる開業医がどれくらいいるのか

2020/11/09

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 -週刊朝日- 2020年10月18日記事

『「コロナを受け入れる開業医がどれくらいいるのか」国の方針に疑問の医師も』

https://news.yahoo.co.jp/articles/de1f93fc4c92a5372a052de49ec593ebe0364d6b >



南半球で流行がなかったことや、体内でのウイルスの生存競争など、さまざまな説により、新型コロナとインフルエンザの「ダブル流行」はこないといった見方を示す専門家が実は結構いる。とはいえ、感染のリスクが消えたわけではないので、最新の情報を知っておこう。

これからの時期、発熱があった際に最も困るのが、どこに受診すればいいかだろう。

厚労省は9月、都道府県などに、発熱した人たちの相談や診療体制を、かかりつけ医など地域の医療機関で整備するよう通知を出した。それによると、発熱症状があって感染が疑われる人は、地域の診療所などに電話相談する。その上で受診先を紹介してもらい、そこを訪ねる、という流れが基本となる。

だが、取材では、診療所の医師が受診相談に応じたり、診療を担ったりすることに首をかしげる専門家も多くいた。

水野医師は、自身のクリニックでは予約制にして、発熱者と一般患者の動線も分けて診ている。それでも、厚労省が示す方向性を地域の診療所で実現するのは難しいとの見方だ。

「今、慢性疾患の患者さんの受診が減っていて、どこの診療所も経営が逼迫(ひっぱく)しています。そのようななかで発熱患者を受け入れれば、さらに風評被害などで患者さんが来なくなるかもしれません。また、受診相談が増えれば、日々の診療にも影響が出ます。(厚労省の考えを)受け入れる開業医がどれくらいいるかは疑問です」

濱田教授もこの方向性に疑問を呈する。

「新型コロナとインフルエンザは、発熱、せき、のどの痛みといった症状は同じように表れるので、診察だけで区別することはむずかしい」

と指摘した上で、

「小さい診療所で感染疑いの人と、それ以外の、例えば、高血圧や糖尿病で受診している患者さんとを分けて診療することが可能なのか。一つの診療所で時間を分けて発熱患者を診たり、野外で対応したりする案が出ていますが、現実的ではありません」

と意見する。

地域外来・検査センター(通称PCRセンター)で、インフルエンザ検査も受けられるようにするのはどうだろうか。

東京都医師会の尾崎治夫会長は、こう述べる。

「1日10人、20人なら、時間を調整すれば対応できるでしょう。しかし、100人、200人になった場合、センターにはそこまでの処理能力はありません。何より、センターに人が集まれば、新たに感染する可能性もあります」

都医師会では、約1600カ所の診療所などでPCR検査をできるようになり、”新型コロナも診られる”医療機関となったが、こうした開業医の間でも温度差があるという。

「患者さんから『熱が出た』と相談を受けても、うちでは診ないという医療機関もある。我々は『地域医療に貢献してまいります』といって開業したわけです。安全でもうかる診療には手を出すけれど、リスクの高い患者は診ないというのは、医者として許せないです」(尾崎会長)

いずれにしても10月中には体制が整うよう、先の通知では要請している。岡部所長はこう助言する。

「地域によって事情が異なるので、国が一律で方針を示すより、地域でやりやすい方法をとるほうがいい。今の段階では決まっていないところが多いと思われる。しばらくしたら自分の住む地域での方法について保健所や役所、かかりつけ医に聞いておくとよいでしょう」


新型コロナの治療では、富士フイルム富山化学(東京都中央区)が9月に、インフルエンザ治療薬のアビガンの臨床試験の結果を発表した。

被験者156人を解析したところ、発熱などの諸症状が改善するまで、アビガン投与群は11・9日、プラセボ(薬効成分は入っていない偽薬)投与群では14・7日で、アビガンが早期に症状を改善できることを確認した。

11月にも承認されるとの報道もあり、医師からは期待する声が上がる。山本部長はこう言う。

「試験結果ではウイルスが消滅するまでの期間が短くなっていました。ウイルス量を減らすという点で、一定の効果はありそうです。詳細な結果を確認する必要はありますが、アビガンはウイルスの増殖を防ぐ薬なので、ウイルスが体内で増える前、つまり早期に使う必要があります。今まではこうした薬がなかったので、承認はウェルカムです」

水野医師は承認を待つ一方で、乱用を危惧する。

「健康保険が認められれば、どんな医師でも使えるようになります。アビガンには催奇性(さいきせい)があるので、妊婦など一部の人たちには使えません。アビガンの処方を希望する患者さんに次々処方することによる、新たな問題が生じるかもしれません」

こう述べ、まずは感染症指定医療機関など、医療機関を限って処方を開始したほうがいいのではないか、との考えを示す。

ダブル流行があるかどうかは不明だ。だからこそ、これからは私たちも細かく情報をチェックし、新型コロナやインフルエンザに備えたい。(本誌・山内リカ、亀井洋志)


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『アビガン』は錠剤ですので、入院する必要もありません。

早期に投与すれば効くので、開業医が新型コロナの恐れのある患者に処方すれば、重症化することを防ぐことができます。

新型コロナには効く薬が無いと宣伝して、一部の病院に集中して医療崩壊を防ぐ為として、37.5度4日以上といったヘンな数値を出したりもしていましたね。

さっさと『アビガン』を薬事承認して、『アビガン』を開業医にも処方できるようにすれば、新型コロナはただの風邪と同様になります。

催奇形性については、妊婦には投与できませんので、ことさら言う問題ではありません。

誰が、どのように邪魔をしているかわかりやすいですね。



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