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COVID-19に効く薬

2020/05/10

・シクレソニド(商品名:オルベスコ)

帝人ファーマの吸入ステロイド喘息治療薬です。

日本環境感染症学会でも、治療薬の候補として名があがっています。

北海道の市立 札幌病院でも、軽症ならオルベスコと推しています。




・ファビピラビル(商品名:アビガン)

富士フイルム富山化学の抗インフルエンザ薬です。

ニュースでも取り上げられているように、感染者が解熱や退院をしたと報告されています。

日本感染症学会でも、全国の約200の医療機関で346名に投与されたデータで、軽症や中等症では、9割の患者で改善が認められています。

また、重症患者の6割が改善しています。

RNAウイルスの遺伝子に作用して、RNA合成を阻害するので、耐性ウイルスを発生させません。

また、インフルエンザやエボラ出血熱の投薬されていますが、重篤な副作用はありません。

勝手に副作用を殊更強調する方もいますが、妊婦や投薬1週間位の避妊や尿酸値を上げる位しかありません。

中国で素晴らしい成果を出したので、世界の80ヵ国からアビガンが欲しいと熱望されています。

また、抗インフルエンザ薬として200万人分の備蓄をする位なので、副作用の酷いモノを国がそれ程の備蓄することはありません。




・アクテムラ(商品名:トシリズマブ)

中外製薬の関節リウマチなどの治療薬です。

インターロイキン6を阻害する薬で、中国での臨床結果では、アビガンとの併用が望ましいとされています。

フランスと中国では、サイトカインストームを抑え、新型コロナウイルスにトシリズマブが有効であると報告されています。

重症者については、このアクテムラ(商品名:トシリズマブ)が期待されています。



・イベルメクチン(商品名:ストロメクトール)

寄生虫などの駆虫薬です。

2015年のノーベル生理医学賞を受賞した大村智先生が発見した抗生物質です。

大村先生は、「投与しないと全体で亡くなる方が8.5%あったが、イベルメクチンを投与したら1.4%に減っている」とアメリカの大学の調査結果を紹介されています。

中国の臨床結果など詳しいデータが発表されていないので、治験をしてデータを確認する必要があります。




※COVID-19用のワクチンは開発されていません。

また、ワクチンが開発されても、耐性ウイルスができてしまう可能性も高いです。




多臓器不全になる可能性が高く、肝臓や腎臓に副作用が出て、抗ウイルス薬なので、催奇形性もあるのがレムデシビルです。

もし、退院できたとしても、人工透析でなければ生活できない可能性もあります。

このレムデシビルと言う薬は、投与をしても、中国の治験ではそれ程の効果がなく、20~40%で副作用で腎不全になります。

中国で実施された臨床試験で、「レムデシビルは、約240人を対象とした試験で、統計的に意味のある効果が見られなかった」とする論文が、4月末に英国の有力医学誌ランセットで掲載されています。

米食品医薬品局(FDA)も緊急使用を決めた発表文の中で、「安全性と有効性は限られる」と指摘しています。

アビガンを出さないようにしていた東京都新宿区の国立医療研究センターの国際感染症センターでは、レムデシビルを推奨しており、そこに入院していた超有名なレジェンドコメディアンを・・・。

https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1792854/ >

https://kakaku.com/tv/channel=8/programID=54795/episodeID=1351493/ >

https://diamond.jp/articles/-/234491?page=3 >

毒薬と同じようなレムデシビルを、申請からたった3日で特別承認するなんて・・・。



クエスト不動産経営管理(株) 石光良次


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