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■統一教会 勝共連合 清和会 戦後保守とは?⑤
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-ヤフーニュース- 2022年7月12日記事
『旧統一教会・戦後保守・岸信介…安倍元総理銃撃事件犯人の世界観とは?』
古谷経衡作家/文筆家/評論家
https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20220712-00305301 >
・A君と旧統一教会
最後に、私には幼稚園時代からの親友Aがいた。彼と私は家が近かったので、幼稚園・小学校と奇遇なことに同じ学校の同じクラスだった。ただし中学に進学すると、学区の境界に居た私はAとは違う中学に進学することになる。しかし高校でまたAと同じ高校に進学し、高校1年で同じクラスになるという、異様なほど出来過ぎている偶然に恵まれた。
Aが母親の影響で旧統一教会の信仰に傾斜したのは、中学1年の時であった。西暦でいえば1995年である。中学は違えど、頻繁にAの家に遊びに行っていた私は、やがて猛烈にAとその母親から旧統一教会の勧誘を受けた。私は根が猜疑心の塊にできているし、この時代からレオ・ヒューバーマンの『社会主義入門』(岩波新書)を読み、唯物史観の影響を受け始めていたので、「Aとその母親のいうことは信用できない」と思いつつ、一方で怖いもの見たさで勧誘に乗じるフリをして、Aから勧められて半ば強引に貸し与えられた旧統一教会の本を読むことになった。
基督教~と謳っている割に、その教義はキリスト教と韓国伝統の儒教、それからシャーマニズムの混交のように思えた。日本については、文鮮明氏により「植民地支配の辛い経験はありますが、日本の人たちを恨んでいるわけではありません。これからは韓日友好の時代が~」みたいな旨、日本語に訳して書いてあった。
Aは高校に入るとますます旧統一教会に傾斜するようになり、「韓国は聖地」と連呼するようになった。自宅のリビングには文鮮明夫妻のカラー写真が何枚もパネルにして堂々と飾ってあった。Aの自宅を私とともに訪問したBが、「これA君のおじいちゃんとおばあちゃん?」と聞くと、Aは俯いて「あーん…」と不明瞭に発声して、明確には答えなかった。
Aは中堅進学校であった私の高校レベルで考えるとだが、秀才の部類だった。高校1年生の段階でAは北海道大学理系学部の模試合否判定で「A判定」を取っていたからである。この間、Aは学級会で「宇宙の真理」等について独自のプレゼンテーションを行おうとするなど奇妙な行動が目立ち始めた。私はこのプレゼンテーションを、「背後に旧統一教会の教義が存在する」として阻止しようとしたが、クラス担任だったC教諭が宗教に免疫のない人で私の抗議にもかかわらず、すんなり許可された。結局Aは教壇に立って「宇宙の真理」を熱弁した。直後、私は「これは特定宗教のプロパガンダである」とクラス中に吹聴して回り、Aの面子を潰してしまった。Aとの友人関係はすでに破綻していた。
高校2年で私とAは別クラスになった。高2になるとAの成績はがた落ちしたらしい。それと旧統一教会への信仰との相関は不明だが、Aの学業は不振となり、回復しないまま高校3年の受験期を迎えた。Aは北海道大学を受けても最早自滅するだけと悟ったのか、札幌市内の私立大学を受験して合格し、そこへ進学したらしい。完全にAと絶縁していた私は、風の噂でこのようなことを聞いたのである。
私は京都の私立大学に進学した。それから1年ほどたって、地元の級友からAが北海道大学で旧統一教会の布教活動をしているとの情報が入った。それは北海道大学に現役合格して同大に進学した友人のD君からのメールで、それによればAは身分素性を隠し、北海道大学構内でダミーサークルを作って布教しているという。Aの本名で検索すると、すぐに当該のサークルがヒットした。障害児童と大学生や社会人がサッカーをして交流する、という趣旨のサークルの会長にAは就任していた。だがAは北大生ではないので、D君はすぐ違和感に気が付いたという。D君はAに声をかけようとしたが、意図的に目線をそらされたという。
この後、Aの動静は永らく不明であったが、8年ぐらい前に私の実家から私宛にAからの郵便物の転送が行われた。それはAが結婚したという報告と、是非読んで欲しいという趣旨で、文鮮明氏の著書『平和を愛する世界人として―文鮮明自叙伝』が同封されていたのである。このAからの郵便物を転送したのは私の母親だった。私はすぐさま電話で、「Aとは縁を切っている。このようなプロパガンダ的書籍が同封されていることを知っているのに、なぜわざわざ転送してきたのか」と抗議した。私の母親は「そんなこと言わないで~。A君はあなたの幼稚園時代からの親友じゃないの~。邪険にしないで~」などと無批判に擁護していた。
私はそののち、この実の母親(父親とも)と絶縁することになるのだが、よく考えれば、私の母にしても、旧統一教会の信者ではないものの、或る仏教系新宗教の熱心な信者なのであった。私は旧統一教会の事案が報道されるたび、このAのことを思い出すのである。(了)
古谷経衡
作家/文筆家/評論家
1982年北海道札幌市生まれ。作家/文筆家/評論家。令和政治社会問題研究所所長。日本ペンクラブ正会員。立命館大学文学部史学科卒。テレビ・ラジオ出演など多数。主な著書に『愛国商売』(小学館)、『日本型リア充の研究』(自由国民社)、『女政治家の通信簿』(小学館)、『日本を蝕む極論の正体』(新潮社)、『意識高い系の研究』(文藝春秋)、『左翼も右翼もウソばかり』(新潮社)、『戦後イデオロギーは日本人を幸せにしたか』(イースト・プレス)、『ネット右翼の終わり』(晶文社)、『欲望のすすめ』(ベスト新書)、『若者は本当に右傾化しているのか』(アスペクト)等多数。
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日本の現状をしっかりと知りましょう。
テレビや新聞などのメディアは、本当に重要なことは伝えません。
日本が、アメリカの植民地であり、三権分立や民主主義も噓っぱちであることが、徐々にバレてきています。
そもそも、選挙そのものが不正選挙であり、新聞やテレビなどのメディアがバンバンと世論操作をして、投票箱を開けてもいない20時に選挙結果が出てしまう八百長なのです。
民主党に政権を取られて、その取返しをする第二次安倍内閣の時から、カルトの統一教会が前面に出てきて、日本は完全に何でもありの不正選挙の横行する三流国家と成り下がってしまったのです。
だから、消費税が上がろうが、どんな不祥事が起きようが、無茶苦茶な法案が通ろうが、カルトの統一教会とカルトの創価学会の自公政権が不正選挙で勝つのです。
アメリカの大統領選挙のバイデン・ジャンプや、フランス大統領選挙のロスチャイルド家の使いパシリのマクロンの不正選挙も有名ですが、日本の場合は、はじめからExcelでデータが作成されている不正選挙であり、不正選挙機械のムサシと期日前投票をゴッソリ入れ替える手法が取られています。
選挙を管理しているのが、統一教会のカルトと創価学会のカルトだから、投票箱の入れ替えでも、何でも有りなのです。
息を吐くようにウソをつき、物事の道理を捻じ曲げ、公文書の隠蔽や改竄を平気でするカルト集団なのだから、選挙でも信じることが間違っているのです。
だから、どれだけ色々と難しく考えても、カルト集団の発表する公式データだけでは、国政選挙の辻褄が合わないのです。
内閣支持率についても、マスゴミが鉛筆ナメ舐めしながら適当に作った数字であり、メディアも今回の元首相の事件で統一教会との関係を必死に隠そうと必死であり、完全にカルトの毒がメディアにも蔓延しています。
選挙の期間中だけ、コロナが収まる理由もここからわかるでしょう。
皇室ですら、カルト右翼によって、秋篠宮家を天皇にしようと皇位簒奪されそうになっており、ボロボロになっています。
事実をひとつひとつ確認していくと、東から登ろうが、西から登ろうが、同じ結論にたどり着きます。
何故たどり着く人が少ないのかと言えば、メディアによって途中で煙に包まれているからです。
だから、日本国民が幸せになれないのです。
カルトである統一教会に牛耳られている日本国自体の国葬が間もなく行われます。
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