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アビガン「承認見送り」に見る医療行政の混乱・迷走①

2021/01/05

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 -論座-  2020年12月23日記事

『アビガン「承認見送り」に見る医療行政の混乱・迷走』

https://webronza.asahi.com/science/articles/2020122100007.html  >




安倍前首相の表明から、7カ月後の「手のひら返し」

川口浩 東京脳神経センター整形外科・脊椎外科部長



厚生労働省は12月21日、アビガン(ファビピラビル)の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬としての承認を見送った。安倍晋三前首相が在任中の記者会見で「5月中に承認」と国民に約束してから約7カ月後の「手のひら返し」である。この「アビガンの承認見送り」の学術的根拠はあまりに希薄であり、サイエンスの公正性、国民の健康を無視した、ルール違反に基づいている。ここまで来ると、混乱、迷走を通り越して、茶番劇である。


私は5月から、アビガンについて「早期承認制度」を用いて早急に承認すべきだと主張してきた。厚労省医薬品医療機器総合機構(PMDA)の「早期承認制度」とは、最終の大規模臨床試験なしでいったん承認してその後は市販後調査によって確認するという点では、米食品医薬品局(FDA)が治療薬やワクチンの承認に適用した「緊急使用許可制度(EUA)」と同じである。しかしながら、その動機には雲泥の差がある。PMDAの「早期承認制度」は、コロナ禍の前の2017年の「平時」に、再生医療を経済成長の原動力にしようという国家戦略のために作られた制度である。この制度を用いてPMDAは再生医療製品(ハートシートやステミラック)を医学的根拠が不十分のままに乱発し、国内のみならず国際的にバッシングを浴びた。


コロナ禍の緊急時にアビガンに「早期承認制度」を適用することは、平時における再生医療製品に対する乱発とは明らかに異なる。しかしながら、平時に再生医療製品は「早期承認」されたが、緊急時にアビガンは「早期承認」されず、かつ7カ月も経過してから厚労省が出した判定が「承認見送り」である。ここから見える日本の医療行政の問題点について論考したい。


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東京脳神経センター整形外科の外科部長ですら、アビガン騒動について、『茶番劇』の一言です。

「学術的根拠はあまりに希薄であり、サイエンスの公正性、国民の健康を無視した、ルール違反に基づいている。」と言っています。

厚生労働省は、国民の為に働くのではなく、国民の経済と命を壊す為の仕事に邁進しています。


②に続く






■シクレソニドの有効性示されず? また共同通信と国立国際医療研究センターの妨害

2020/12/27

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 -共同通信-  2020年12月23日記事

『シクレソニド、有効性示されず 軽症患者分析、肺炎悪化の恐れ』

https://news.yahoo.co.jp/articles/b9f60c8423c87884632e16e4d17d1b3d1242cf5e  >



新型コロナウイルス感染症の治療薬候補として期待されていた気管支ぜんそく治療薬で吸入ステロイドの「シクレソニド(商品名オルベスコ)」について、国立国際医療研究センターは23日、軽症患者を対象とした臨床研究で有効性は示されなかったと発表した。結果からは肺炎を悪化させる恐れがみられ、使用は推奨できないとしている。

臨床研究は全国の21医療機関で軽症患者約90人を対象に実施。解熱鎮痛剤の投与などの対症療法だけを行った場合に比べ、シクレソニドを投与した患者は肺炎が悪化する傾向がみられた。



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また、共同通信と国立国際医療研究センターの極悪コンビですね。

この発表からも、共同通信と国立国際医療研究センターがつるんでいることがわかります。

新型コロナへの発表によって、日本国民の足を引っ張るのならば、この2つは、すぐにでも解体しなければなりません。


国立国際医療研究センターの押しているレムデシビルは、WHOからもダメ出しされています。

国立国際医療研究センターの関わった、毒薬のレムデシビルについては、無理矢理有効であるとされて、有効である『アビガン』と『オルベスコ(シクレソニド)』を必死に邪魔しています。


オルベスコ(シクレソニド)については、新型コロナの現場において、『アビガン』と共に使用されている喘息薬です。

全国医学部長病院長会議の「新型コロナウイルス感染症に関する大学病院の経営状況調査」結果によれば、新型コロナウイルス感染症の重症患者で、アビガンが77.62%(378名)に投与され、72.75%で軽快したと報告されています。

そして、オルベスコ(一般名「シクレソニド」、吸入ステロイド喘息治療剤で、現在、新型コロナウイルス感染症への効果を研究中)では、182名(重症症例の37.37%)に投与され、71.43%が軽快、20.33%が死亡でした。


大学病院の現場で、『アビガン』と『オルベスコ(シクレソニド)』が新型コロナの重症患者に効果を出しているのに、新型コロナの薬事承認をさせないように邪魔をしているのです。

このような悪質な国立国際医療研究センターに、日本の医療の方針を決めさせていることは、厚生労働省も政府も大間違いであり、業務上過失致死を誘発させることになります。




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