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楽観できないワクチン・治療薬の開発 突然変異など謎多い新型コロナウイルス③

2020/09/17

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 -時事通信- 2020年8月30日記事

『楽観できないワクチン・治療薬の開発 突然変異など謎多い新型コロナウイルス』

https://news.yahoo.co.jp/articles/f4708c545fce32a5d1819ab22136b83df02640cc  >


コストも重要

ステロイドホルモンは、IL―6を含め炎症物質の生成を全般的に抑制する効果がある。今回の英国の研究結果は、このような事実と合致する。

一方、ステロイドはウイルスに対する免疫も抑制してしまう。軽症患者に効かなかったのは、軽症レベルではサイトカインストームが発生しておらず、ステロイド自体にウイルスの増殖を抑制する力がないからだろう。医学的に納得できる結果だ。

もちろん、この臨床研究だけで新型コロナウイルスの治療におけるデキサメタゾンの有効性が確立したわけではない。英国以外での追試が必要となる。

この研究は世界で広く報じられたが、なぜだろう。それはデキサメタゾンが安価でありふれた薬だからである。

既にジェネリックが発売されており、日本でデキサメタゾンのジェネリックを販売する日医工の場合、1錠(0.5mg)の価格は5.7円。1日当たり34円で、10日間の薬剤費は340円。注射剤を用いても2580円にすぎない。

ギリアド・サイエンシズ社は6月29日、先進国向けのレムデシビルの価格を1バイアル当たり390ドル(約4万2000円)に設定したと発表した。

1患者当たりの治療費は2340ドル(約25万3000円)になる。ジェネリックのデキサメタゾン内服薬を用いた場合の約740倍である。これでは途上国は手が出せない。

新型コロナウイルスはパンデミックを引き起こしている。感染症は世界を循環する。終息させるには、先進国だけでなく、途上国対策も重要になる。

ワクチンや治療薬の開発は有効性だけでなく、コストも大きく影響する。新型コロナウイルスをめぐるワクチンや治療薬の開発にはグローバルで複眼的な視点が必要である。

(時事通信社「厚生福祉」より)


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新型コロナの対策について、疑問が起こることが多いです。

「ステイホーム」や「ソーシャルディスタンス」などが叫ばれ、時短営業など様々な影響も出てきました。

世界では、新型コロナが蔓延していますが、日本ではそろそろ落ち着いてきています。

さっさと『アビガン』を新型コロナに薬事承認をすれば、新型コロナも怖く無くなります。

マスク無しの通常の生活に戻れるようになればいいなと思います。



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