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税務調査質問⑨

2020/03/04

⑨死亡原因や病歴、入院時の本人の状況について


亡くなる直前のお金を誰が管理していたかということを、調査官は知りたがります。

闘病期間中に、家族が本人名義の預金を引き出すのはよくあることです。

ただし、これは「本人の意思によるもの」であることが必要です。

本人の意思で引き出して使ったというのであれば何ら問題はありません

しかし、本人の意思そっちのけで家族が勝手に引き出して移し替えたり勝手に使ったということになると、色々な問題につながります。

ですから、この手の質問に対しては、あくまでも「本人の指示に従って家族が動いていた」ということを強調して答えるようにしましょう。

意識不明のこん睡状態に陥っていたら、「本人の意思で」と押し通すのは無理です。

しかし、そうでなければ「体は自由にならなかったけど、意識はちゃんとありました」「まだらボケの状態ではありましたが、お金のことになると人任せにしたくなかったみたいです」「本当は本人が銀行に行きたがっていたんですが、そうもいかずに家族が代理で行って、お金を引き出してきました」と事実を基に答えるようにしましょう。

税務署が、主治医にまで病状を確認することは、よほどのことがなければありません。

あくまでも、亡くなった人の指示であったという事実を伝えることが大切です。

「奥さん、長い間大変でしたね。亡くなる前は特に大変だったでしょう」と、ねぎらいの言葉を調査官からかけられて、つい、「そうなんです。亡くなる半年も前からすっかりボケちゃって、最後は何もわからなくなっていました」などいった会話は要注意です。

ベテランの調査官は、さぐりを入れてくるのが上手です。

その為、対応では気を抜かないようにしてください。



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