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税務調査質問⑥

2020/03/01

⑥預貯金は誰がどのように管理していたか


「預貯金の管理は誰がしていましたか?」

これは、亡くなった人の通帳の現物を見て確認する時の、布石としての質問です。

ここで、家族が「私です」と答えてしまうと、通帳確認で大きな入出金の記録が見つかった時、「では、これは何のために使ったんですか?」と突っ込まれてしまいます。

この時、お金の流れについて、きちんと説明でき、調査官を納得させられればいいです。

しかし、そうでないと厄介なことになります。

「その入出金についてはわかりません」と押し通そうとしても、「おや、おかしいですね。この通帳はあなたが全部管理していたはずですよね?今になって『私は何も知りません』というのは、話が違うんじゃないですか?」と追及されてしまいます。

その為、亡くなった人の通帳に関して、わからないことがあるようであれば、「それを管理していたのは故人であり、自分は月々の生活費をもらうだけだったので、そのお金については知りませんでした」と正直に答えるのが得策です。


実は、税務調査が入った段階で、税務署はすでに預貯金について、いつどれだけの金額が引き出されたか、あるいは入金されたかということを全部把握しています。

詳細に調べてきているので、後は「その入出金の事実を家族は知っていたのかどうか」を確認したいだけなのです。

「相手は何もかも知っている」ということを念頭に置いて、自分にとって不利にならない答え方をすることが大切になってきます。

実際には、亡くなった人の妻が実質的に通帳を管理していたケースであったとしても、「私はタッチしていないので、通帳の内容については全然わかりません」と言われてしまうと、調査官としては、それ以上はなかなか追及できないようです。



クエスト不動産経営管理(株) 石光良次


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