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■矛盾
「どんな盾でも突き通す矛」と「どんな矛も防ぐ盾」を売っていて、「その矛でその盾を突いたらどうなるのか」と問われ返答できなかったという話があります。
これは、中国の『韓非子』の「難一」の故事に出ています。
もし、矛が盾を突き通すならば、「どんな矛も防ぐ盾」は誤りとなります。
また、矛が突き通せなければ「どんな盾も突き通す矛」は誤りとなります。
したがって、どちらを肯定しても、昔の中国の「楚の男」の説明は、辻褄が合わないことになります。
『矛盾』とは、あることを一方では肯定し、同時に他方では否定するなど、辻褄が合わなくなることです。
ことの道理や筋道が合わないことを表します。
矛と盾については、試してみて【結果】を確認すれば、すぐにわかります。
つまり、実際に矛で盾をついてみれば、【結果】が出ます。
【結果】が出れば、「どんな盾でも突き通す矛」と「どんな矛も防ぐ盾」のどちらかが間違っていることがわかります。
【結果】が出た後は、辻褄が合っていない『矛盾』というよりも、片方が間違っていたと言うべき場面になります。
日常では、このような『矛盾』は良く起こります。
特に、仕事の現場では、「無理が通れば道理引っ込む」ことも多いです。
おかしな上司命令などは、社会人ならば日常茶飯事ですね。
世の中では、『矛盾』が溢れかえっているのです。
たとえば、数字などは視覚化しやすく、わかりやすいです。
数字化やグラフ化をすれば、比較検討しやすくなります。
しかし、本来は、関係のある数字であっても、捏造などをすれば、おかしな変化をします。
最近は、おかしな有り得ないデータが色々と出てきます。
または、誰もがちょっと見ただけで、相互に矛盾をしている部分に気付いたりするほどです。
それも、新聞やニュース番組の数字などの部分で・・・。
ニューヨーク・タイムズ紙でも、今の日本は「報道の自由が制限されている」と述べている位です。
近年流行った、「忖度(そんたく)」と言う魔法のような言葉もあります。
ネットを見ても『玉石混合』です。
おかしなインフルエンサーが、お金を貰って、事実をねじ曲げようとしている場合にも遭遇します。
テレビのおかしなコメンテーターやゴミ新聞の社説ようなモノです。
どうも、「ランサーズ」や「クラウドワークス」などを使って、アルバイトなどを雇い、お金でSNSや掲示板などに色々な書き込みなどをされていることも見受けれます。
いくらタコ部屋で、SNSなどで、ヘンな書き込みをしていても、顔も名前を出していない匿名ばかりです。
そのようなヘンな人が、コピペの貼り付けを大量にしたり、何個ものアカウントを不正で使用していたりすると、普通の人はどう思うでしょうか。
言っていることが中学生のような、イメージ先行で、裏も取っていないようなモノも見受けれられます。
誤字脱字が多く、句読点も打てず、改行もしないので、とても読みづらく、ちょっと精神的に病んでいるような方も頻繁に見かけます。
何か一定の分野に、何かの信者のように、粘着しているような場面も…。
小さなウソも上塗りをして行くと、ドンドン大きくなり、最後にはバレてしまいます。
最後まで、バレずにウソを突き通すつもりなのでしょうか?
すでに、マスゴミとまで言われている現状です。
ちなみに、新聞の発行部数は、購読者の不評を買い、年々減少しています。
お金を貰って、紙面などを書き換えているなどがバレたら、更なる低下になりますね。
メディアの信頼性を上げなければ、とんでもない所まで行きそうです。
クエスト不動産経営管理(株) 石光良次