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■架空やリスクとリターンに虚偽のある儲け話に出資(投資詐欺)
「架空やリスクとリターンに虚偽のある儲け話に出資」は投資詐欺として、よく聞く典型例です。
〇〇埋蔵金ビジネスとか、M資金とか、CO2排出権投資とか、MARS投資とか、色々と怪しげな投資話はあります。
中には、本当の投資で、ただ失敗しただけの案件もあるかもしれませんが、最初から詐欺を目的としたケースもあります。
実際には、後から実際に配当がされないなどの理由で、詐欺と判明することが多くなります。
その為、投資前の段階で見つけるには、詐欺を疑えるだけの投資のリテラシーが必要になるのです。
「リスクとリターンの説明」「業者の規模」「投資先商品の性質」の3つの視点から、投資詐欺かどうか確認をしてみましましょう。
リスクが曖昧や、リターンに対して低すぎる場合もあります。
まず、リスクが無い投資で、高いリターン(儲け)が得られるという話は無いと気付きましょう。
もし、ノーリスク(わずかなリスク)で、これだけ稼げますといった勧誘を受けたなら、その話は迷わず断りましょう。
そのようなケースでは、見えないリスクがあるか、その投資話自体が偽物ということが考えられます。
“安心、確実、高収入(高利回り)の3点セット”は投資詐欺で使われるキーワードなのです。
そんな投資商品は、あるわけがありません。
そもそも「必ず儲かる」とか「〇〇円は確実」といったような勧誘は、投資の世界において「断定的判断」と呼ばれ禁止されています。
こういう勧誘の仕方をしてくる時点で、もう悪質といえます。
他にも投資にもかかわらず元本保証といった言葉を使うところもNGです。
リターンが高いなら、それに見合ったリスクがあるはずです。
円建ての投資なら、国債の利回りよりも高いリターンで回るというのであれば、何らかのリスクが必ずあります。
リスクが無いと言うのであれば、その話は信用に足らない話なのです。
クエスト不動産経営管理(株) 石光良次